「昭和50年男」50年頃生まれた男性向け雑誌を発見
本日、朝から終日授業の日でしたので、午前中はお仕事していました。お昼休みに、何気なく資料棚を見ていると、気になった雑誌を発見。「昭和50年男」というタイトルの雑誌です。タイトルがド直球過ぎて逆に気になるという。私も昭和48年生まれ。丁度といえば丁度でしたので、手にとってみました。
カルチャー大改革期を突き抜けたオレたちオタク世代
目次
PROLOGUE
CHAPTER1 ANIMATION
CHAPTER2 MOVIES/TV
CHAPTER3 REAL
CHAPTER4 GAME/PC
EPILOGUE
お〜っ。懐かしい情報が満載ではないですか。
これを二十歳そこそこの学生達の資料棚に飾るなんて!とも思いましたが、ゲームやアニメ、漫画系の専門学校です。こういったポップカルチャー系の情報は、知らぬ間に学生さん達の頭に入れておきたいと言う、先生方の目論見があるのかもしれません。
昼休みのお供に、雑誌を借りて休憩中読んでみました。
オタク年表
4頁分、見開きでオタク年表なるものが、いきなり入っていました。内容は、40代後半の男性が知っている情報を年表にしているという。若い世代にとっては、半分は意味不明な情報だろうけど、私にはドンピシャですね。同年代の集まりのいいネタになりそうです(笑)
声優、映画、オタク文化、コミケ、エヴァンゲリオン、タモリ倶楽部、90年台プロレス黄金期、森口博子、ガンダムを上手く作る、アーケードゲーム、高橋名人、などなど。記事のワードを一部上げただけでも、分かる人にはわかります。
本の紹介ですので、内容を詳しく話すのはいけませんので、主要な頁を少しだけご紹介。
アニメーション
80年代から90年代の懐かしいアニメの情報が書かれています。そこまでレトロではなくでも、十分古い作品ですが、そろそろリメイクなど、したら良さそうな作品が多いですね。
パソコン
私の場合は、Mac一筋でしたので、こういったパソコン情報はあまりピンときませんが、好きな人はほんとに好きですからね。骨董品としてまだ置いてても良さそうですね(笑)
アーケードゲーム
学生時代全盛だった、ゲームセンター。最近はめっきり少なくなりました。わざわざゲームセンター行かなくてもスマートフォンやSwitchがありますからね。でも、子供の社交場のようで昔の子供達はここで情報交換していましたね。ある程度の月日が経つと、基板を集めたり、「パックマン」など、古いテーブルゲームを修理して持ってる人などがいましたね。
あっ高橋名人だ
子供時代何故かみんな知っていた、高橋名人。今でも活動しておられるようで、元気そうで何よりです。
昭和50年代男より前に発売されている、このシリーズの雑誌があるそうです。「昭和40年男」このシリーズは私よりもう少し上の世代向けになります。こちらもある程度までならバックナンバーがあるかもしれません。
このシリーズの雑誌は、株式会社クレタパブリッシングが出版しており、バイク雑誌など、趣味をテーマにした雑誌を多く出版している会社のようですね。Webサイトもありますので、私と同年代で欲しいという方は、ぜひWebサイトから購入してみて下さい。
https://www.crete.co.jp/s50otoko/backnumber/
クレタパブリッシングWEBサイト、「昭和50年男」バックナンバーページ。
購入はこちらWebサイトでご購入頂けます。
編集後期
本日は、終日授業の日ですので、記事は短めにと思っていましたので、雑誌の紹介で丁度良かったです。こういったカルチャー雑誌は、デザイン・イラスト・漫画などを仕事にする私達にとっては、必要な情報の1つですので、時々情報収集は必要ですね。しかし、昔のノスタルジックな情報ばかりでなく、最新の流行も当然取り入れるようにしなくてはなりません!
記事は毎日更新中です。明日の記事もお楽しみに!
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。