おすすめ書籍のご紹介“小さな会社のWeb担当者になったら読む本”

書籍“小さな会社のWeb担当者になったら読む本”のご紹介

本日は、おすすめ書籍の紹介です。けっこう前に購入した本で、いつ購入したのかも覚えていないのですが、Web集客の勉強を始めるきっかけになった本でもあります。これから、この本の内容を詳しく話す事は出来ませんが、本の良いところやどんな本なのかをご紹介したいと思います。

この本を選んだ理由

たしか、スターバックスに併設している蔦屋書店で、カフェ休憩している時に、何か良さそうな本が無いか探していた時に、興味を持ったのがこの書籍です。私が興味を持ったのは、Web集客などではなく、実際に仕事をさせて頂いているクライアントでもある、“Web担当者”という言葉に引っかかり、手にとって見たのですが、きっかけで、少し覗いてみるとWeb制作者として、気をつけなければならない点が、いくつも書いてあった。

この本では、良いWeb制作会社の選び方や、指示の出し方なども書かれていました。
良いサービスのためと思い、しばらく読んでみましたが、“そこまで高度な事はかかれておらず理解しやすい言葉で書かれていた”と感じました。また、その頃あまり理解していなかった、グーグルアナリティクスの基礎も書かれており、今後Web集客の知識も必要だろうと感じて購入してみました。

この本で書かれている事とポイント

この本では、スモールオフィスでWeb担当者になった人をターゲットとして想定し、書かれていますが、実際はWebクリエイターや特にWebデザイナーの卵にとっては、これから業者としてお客さんのホームページを作っていく上で、注意するべきことが学べると思う。

また、ホームページが何のためにあるのか、どのようにして、会社の利益になっていくのか、当たり前の基本を、一から細かく説明してくれています。教科書のようですね。

• 低予算で効果の高いホームページをつくる考え方
• Web集客の考え方・SEOとはなにか？などの基礎知識や方法論
• Webデザインの基礎知識・最低限制作依頼できるレベルの知識
• コンサルティング業者やWeb制作会社の種類や注意点
• 具体的な集客のための方法
• ソーシャルメディアの活用
• ブランディングとブログの活用・オウンドメディアについて
• アクセス解析の基礎
• ECサイト立ち上げの基礎知識と運用の話
• セキュリティの基礎知識

これらの事を、理解しやすく解説しています。

そもそも、この書籍は、高度なWebコンサルテイングや技術、知識を得るための本ではなさそうですが、これからWeb集客に興味をもった人にとっては、初歩的でも、一つ一つしっかりと解説が入っているので、理解しやすい書籍です。また文字も大きめで読みやすいですね。

そして、200ページにわたる書籍ですので、それ相応の情報量です。初歩的と入っても、これまで知らなかった情報も時々入っています。

どちらにしても、最初の1冊としての書籍であり、会社のWeb担当者レベルであれば、この1冊で十分な知識が得られます。

これらの知識は、一般の中小企業のホームページのレベルを上げ、これまで無駄だと思っていた集客や販売などに、大きな可能性が感じられます。これらの貴重な知識を御社の担当者に伝えられるかもしれません。私にとってこれは、きっかけでした。人は興味を持てば、自らより多くの情報を得て知識がどんどん増えて行きます。

最高の一冊とは言いませんが、思い出の、良い本だと思います。

もし興味がでた方は是非読んでみて下さい。

「小さな会社のWeb担当者になったら読む本」
2012年12月20日初版発行
著者：山田 案稜(やまだ ありゅう)さん
発行者：吉田啓二
発行所：株式会社日本実業出版社

ネット注文：Amazon

編集後記

本の紹介は、これまに何かきっかけになったり、好きな本、役に立った本、珍しい本など、色々とありますので、ネタが乏しい時や忙しくて、なが～い記事を書けない時など、紹介していきたいと思います。私が解説するより、もっとわかりやすく、説明してくれる書籍たちは、実はとても役に立つ情報源なのかもしれませんね。

本は、著者の経験値により編集されたものです。ネットで適当に調べた情報よりも整理され、有用な情報が書かれている場合がありますね。ハズレの場合もありますが。

そうだ、Web関係だけでなく、これまでにはまった小説などもいいですね。機会がありましたらまたご紹介したいと思います。

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