新年度授業はZoomを使ったオンライン授業でした
本日の記事は、オンライン授業をテーマにしてものです。
私は、専門学校で非常勤講師もさせて頂いているのが、今年度は新型コロナウイルスのため、春休みからずっと休校が続いていたのですが、5月25日やっと新年度の授業を行うことが出来ました。今回は本格的な授業ではなく練習をかねた顔合わせのようなものでしたが、新一年生を対象としたものでしたので、一回目からしっかりお話させて頂きました。
授業内容などは詳しくお話できませんが、Zoomを使ったオンライン授業など、これまでは考えたことも無かった事で、生まれて初めてオンラインで沢山の人にお話をするという良い経験が出来ましたので、この体験を皆さんにも伝えたいと思います。
今年入学した学生さんは、とても大変な時期に入学となってしまいましたが、少しでも前向きに、逆境をバネにして頑張って欲しいと思います。
実際に授業してみた感想
早速授業の感想になりますが、クラスの人数が十数人のクラスと四十人以上のクラスがあり、大人数の授業では、いったいどんな画面になるのかと、心配していたのですが、こんな感じでした。
▲画像は、あくまでも思い出したイメージです。
一つの画面に全員入りきれないので、画面が分割され、→で切り替えていくパターンでした。40人台だと、2画面で収まりましたが、100人や1000人などになった場合は、何画面も切り替える事になりますね。
授業自体は、最初のうちは共有が面の切り替えなどで、多少手こずりましたが、さほど大きな問題もなく、授業ができていたと思います。ただ、話に夢中になり遅れて参加してきた方に気づかず、友達の学生さんに、友人が控室から入れないでいます!と教えて頂き、急いで入室許可を出すなど、多少のドタバタはありました。
また、人数が多いクラスの場合、受講している学生さんの中で、外の音が思ったより大きく、拾ってしまう状況になっており、全体の音がうるさくなってしまったのですが、ミュート機能についてあまり理解してなかったため、聞き取りにくい状況になっていたと思います。担任の先生が気づいてくれたので、全員の音をミュート(止める)事が出来ました。(画面の上部か下部にある黒いコントロールバーの“参加者”をクリックし、表示させた“参加者一覧画面”の下部にある“全員をミュート”をクリックし、全員の音声をミュート(止める)出来ます)また、学生さん達は、すでにオリエンテーションでZoomに多少慣れており、発言したい時は自らミュート解除する方法を知っているようでした。とりあえず音声がうるさくなってしまった時は、この方法ですね!
人数は1画面、およそ20人以内程度が授業しやすかったです。1画面で全員の顔が見れるので、出席などの時に返事してくれているのを見られるのは良いですね。双方向でやってる感じになります。
質問も受付けてみたのですが、個別で話す分にはあまり問題は無く、そのやり取りは他の方も見れるので、質疑応答ちゃんと成り立っています。
課題の配布や提出は、また別のツールを使い行うことが出来ます。また、授業はZoomの機能を使い録画しますので、後で見直しができ、今後は説明動画も作成するので、自宅での実習は前より良い環境になったかもしれません。
しかし、学校の機材や先生からの詳細なサポートは、実際の授業でないと難しいので、出来るだけ早く通常授業に戻ってくれることを学生さんも私達も、皆願っている状況です。
各担当の先生や、実際に授業を受ける学生さん、全員が一生懸命どうにかしようと頑張っているのが、見ていてわかります。他の様々な業種の人達も同じように難局を乗り越えようと努力しています。
もう少し頑張りましょう。乗り越えた先には前より高みが見えるようになっているはずです。
編集後記
本日は、授業日ですので、簡単に日記ブログとしてさらっとアップするつもりだったのですが、Zoomでのオンライン授業などは、これから始めようという人も多いはずですので、しっかり書かせてもらいました。
まだ、初回なので、これから工夫したり、問題点、改善方法など出てくるはずですので、今後もオンライン授業については、発信していきたいと思います。
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。