MACを使う場合の 日本語入力について考えてみた。

MACをで使う日本語入力について「Google日本語入力」

本日は、パソコンで作業をする上で、必ず必要となる「日本語入力ソフト」の話です。

 

日本語入力ソフトについて

そんなソフトは入れた記憶が無い。という方もいると思いますが、基本的には、必ず何かしらのものが入っている状態ですので、普通はそのまま利用すると思います。

グラフィックデザイナーやDTPオペレーター等、普段沢山文字を利用する人は、日本語入力にこだわりのある人も多いようです。ライターなど、文字を仕事とする職業の人も同じかもしれませんね。

私がまだ若い頃、DTP業務はMAC(Macintosh)一択でしたので、標準の文字入力ソフトは「ことえり」でした。当初は非常に誤変換の多いので“ばかえり”などど、言われていたので、市販の日本語入力ソフト「A TOK(エートック)」を購入して利用していました。

現在は、A TOKは、独自に進化してWebと連携したクラウドサービスなども行い、校正機能や入力しながらの言葉の検索、高速化、推測・連想変換、など、有料の強みというか非常にレベルアップしているようです。

ATOK-PASSPORT-for-Mac-

ATALKpassport

詳細はホームページへ

 

辞書などを集めて様々な入力サポートを駆使していたのですが、PCが新しくなるに連れて、文字入力も進化するかと思うのですが、日本語入力というのは、過去に使っていたものが使いやすい。という部分がありますので、他のソフトにうつる事はあまり考えなかったのですが、無料でとても良いソフトがありました。

 

Google日本語入力について

標準の日本語入力ソフトは、Windowsなら、「Microsoft IME」MACの場合は、「日本語入力」(現在はことえりは使われていない)が使えるのですが、A TOKは有料です。私の場合は製品版を購入していたのですが、最新のものはサブスクリプション(月額払い)になっておりましたので、どうするか迷っていた所、「Google日本語入力」が便利だよ。とアドバイスを頂き、ためしてみました。

Google日本語入力のURLからソフトをダウンロードし、インストールするだけです。

Webとの連携もされているので、最新の辞書や情報、英単語の変換、単語登録、手書き文字認識パレット、等、基本機能は有料版と同等かそれ以上の性能を備えていました。

問題は、使い慣れていないという点だと思っていましたが、

環境設定でMicrosoft IME、A TOK、ことえり、と自分の好きな入力形式に変えられることがわかり、問題なく以降できました。

Google日本語入力環境設定

画面のメニュー上からプルダウンで、環境設定が選べます。

Google日本語入力環境設定-

環境設定:キー設定で入力モードを変えられます。

また、自分の使いやすいように単語登録も可能です。

 

▼単語登録は、例えば入力しても出にくい、“なまえ”などを登録しておけば、難しい名前も一発で表示されます。

Google日本語入力単語登録

 

▼手書き文字入力を使えば、読み方のわからない文字など、マウスで手書きすることで検索できます。

Google日本語入力文字入力パレット

 

これらの機能は、有料版で利用していた機能でしたが、Google日本語入力ではすべて無料で提供されています。大盤振る舞いですが、それだけGoogleはインターネットにより利益が上がっているという事なのでしょうね。

 

まあ、使えるものは何でも利用しましょう。

Googleは、随時新しい情報が増えているようで、最近人気の芸能人の名前なども、すぐに反映されているすぐれものですね。

 

おすすめ機能としては、環境設定より、辞書設定をすると良いですね。

Google日本語入力-辞書設定

学習機能やユーザー辞書編集、様々な特殊変換など、文字入力サポートは充実しているようです。

 

ことえりや、A TOK時代に利用していた、独自の辞書を利用できないのか、試してみた所、追加出来ていたようです。出来ていたという言い方になったのは、私の記憶が曖昧で、どうやったのか覚えていなかったからです(すみません)。ただ、見た所、沢山の辞書を追加していたので、多分行けたのではと思います。

実際に英語の辞書については、変換時に日常的な英語なら簡単に入力可能ですし、日本語の単語を英単語に翻訳出来る辞書も普通につかえました。ユーザー辞書は使えなかったので、もう一度入力し直した記憶があります。

こういった設定は一度しかやらないので、あまり記憶になかったりしますが、出来ることがわかっていれば、試行錯誤しながら、どうにかなるものです。

もし、良い辞書を持っている場合はチャレンジしてみて下さい。

編集方法は環境設定の「ユーザー辞書編集」から追加や編集が可能です。

 

 

最後に

今回は文字入力をテーマにお話してみましたが、インターネットは、文字の世界です。入力サポートが充実しているとインターネット生活も豊かになるのではと思います。まだ、標準でご使用の方がいれば、Google日本語入力試してみて下さい。

MAC、Windows、共に利用出来ます。

Google日本語入力マーク

https://www.google.co.jp/ime/

 

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