今回は、スキマ時間をどう使うのか?
という事について、考えてみました。
現在の仕事状況を考える
現在、なんだかんだと、多くの仕事を進めさせて貰っており、大変ありがたいのですが、通常、自分のキャパ内でどう頑張るのかを考えて仕事をするフリーランスが多い中、キャパや範囲を超えて仕事を受注するようにしています。
受注仕事は、仕事が安定して回ってくるわけではありませんので、どれだけ多くの仕事を受けられるか?
という事と、ものづくりのを仕事としているので、クオリティを下げずに完成させたい。
また、クライアントの希望納期に、どうにか間に合わせたい。
という、難しい問題をどうにかしなければなりません。
作業の専門性が鍵になります。
何でも出来るからと、全ての事を自分で行うと、どうしても忙しくなってしまい、納期やクオリティ、納期などに影響が出てきてしまいます。
現に私も同様な問題で悩まされています。
人気クリエイターであれば、数ヶ月待ちなどで、仕事を待ってもらいながら、自分のペースで仕事が出来るのでいいのですが、私の場合、何でも屋的な立ち位置に立ってしまっているため、どうしても受注後にあれこれとやることが増えたり、問題が発生してしまいます。
そこで、現在の方向性として、専門分野の方と、協力体制を組んでいく事です。
今は、WEB関係は同じフリークリエイターのWEBデザイナーさんとコンビで仕事するようにしています。
難しい問題も、専門の方であれば、私より早く対応が可能になります。
私はその間、クライアントとのやり取り、別の問題に打ち込めます。
先日はコピーライターの会社と協力関係を結ぶお話をしてきた所です。
他のクリエイターと協力し合う場合、信頼性がとても大切で、決まった方と一緒に頑張っていくという姿勢はとても重要ですね。
ディレクション業務が増えていく
上記の状況が続いてくると、案件数も多くなり、どうしてもディレクション作業(進行管理や打ち合わせ、他管理業務)が増えていきます。
私の場合、グラフィックデザインは、自ら行っているので、このWEBサイトの記事作成なども入れるととても忙しくなり、自分の時間が極端に少なくなっていきます。
そういった場合、考え方や発想の転換で誤魔化すことはあります。
まず、仕事とプライベートを分けるという考えとは真逆の、プライベートの一部で仕事をしている。という意識になります。
自宅で子供のお世話をしたりしながら、作業をすすめたりします。
趣味や楽しみという感覚で仕事していると、あまり疲労は感じない!
と、考えてはいますが…。
実際はそう簡単でもありませんね。
しんどいときはしんどいし、仕事から離れたいと思う時も多いです。
まあ、出来る限り楽しみながら、誤魔化しながらやっていく。
という姿勢でおります。
・問題点として、細切れ作業が増えていく
また、案件に係る数が多くなると、トラブル対応や、相談業務、メールの返事、新規案件の整理、スケジュール調整、経理業務など、ほんとにさまざまです。
その中で、集中できる時間を確保し、アイデアや発想が必要な業務をするのは非常に大変です。
本当!に、一日に出来る作業が限られています。
スキマ時間をどう活用するのか
1日で集中できる時間は限られており、休む時間や食事、家事育児など家での時間など、区切られており、自宅で仕事をする人は特にその区切りで、時間をかなり食いつぶされている感じがします。
漠然とした時間の浪費と、捉え始めると何とも言えない焦燥感のようなストレスを感じ始め、アイデア発想にかかわる仕事の集中が欠けてしまうようです。
そこで、現在、色々と試行錯誤中ですが、
いくつか時間づくりの方法を考えています。
まだ、頑張っている途中ですので、結果はまた追記したいと思います。
・スキマ時間活用アイデア
- ノートPC(MacBook Pro・モバイル環境)の活用
- 仕事内容の仕分けで、考える仕事と作業仕事を分けてこなす。
- リマインダーの活用し、その日の作業や後でする作業、忘れてはならない作業を記録。
- トライ・アンド・エラーを繰り返し、何度でもチャレンジです。
- 睡眠だけは確保を務める!眠気は禁物。
現在はこうった事を中心に考えています。
これから仕事をしっかり行う為に、出来てない事や改善するべきことを並べて整理する事で、問題がよく見えてきました。今後の仕事の参考にしたいと考えています。
最後に
本日の記事は、家族がショッピングモールで、買い物等を楽しんでいる「隙間の時間」を使って記事を書いています。仕上げは、帰って行いましたが。
と言うことで、本日はイオンモール福岡のTULLY’S コーヒーで作業中でした。
でも実際の作業時間は1時間程度。
一日のほとんどの時間は、自宅で作業したりなんだかんだと過ごしていました。
今日の出来事は、佳代さんが子供達やママ友達と約束をしていた、お買い物の“足”として、お迎えに行くのが今日の私の仕事だったわけです。
もう少し仕事が落ち着いて来たら、今度は私が子供を連れて行かないといけません。
AdClip[アド・クリップ]
代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。