
参考事例!ブランディングサイト3選!
ホームページといっても、様々な目的で作られています。その中でも、会社や商品、サービスなどに、より高い付加価値を持たせて認知してもらうためのホームページをブランディングサイトと言います。よくブランドイメージなどと言う言葉を聞きますが、ブランドイメージは、会社や商品、サービスなどにより良い印象を与える事ため様々な方法を使うと思いますが、一般的にはロゴ・シンボルマーク、コーポレートキャラクター、商品パッケージ、キャッチコピー、イメージカラー等々主にグラフィックを利用して、独自のイメージを付加していく事が多いと思います。
これらの中で、具体的に多くの人に浸透させるためのツールの一つとして、ブランディングサイトがあります。
テレビCMのような大規模メディアで広告を出す事と同時に、ブランディングサイトは、いつでも情報にアクセス出来る、ベースとしてとても大切なものになります。
今回は、独自のブランディングにより、成功している事例のご紹介です。そのブランディングサイトをご紹介します。
おすすめブランディングサイトその1“男前豆腐店”

▲インパクト抜群のトップページスライドショー。オリジナリティに溢れている。

▲商品ネーミングやパッケージも独特の世界観で統一している。
男前豆腐店は、京都府南丹市にある豆腐店。2005年設立した男前豆腐店株式会社は、安いのが売りの充填豆腐を、高品質の美味しい豆腐として販売。自社にグラフィックデザイナーを採用し、社内で独自のブランディングを推し進め、人気商品としてブランディングに成功しています。
現在はホームページでその独特のブランドイメージを見ることが出来ます。男らしさやファンキーなデザインは、見ていて楽しくなりますね。近くのスーパーでも売っているので、実際に食べてみると味の濃い旨味のある豆腐で、最高級品レベルと思います。
ブランディングの一環で、パパイヤ鈴木さんとコラボ動画がありました。必見(笑)
※現在は、契約の問題かパパイヤ鈴木さんの動画は無くなり、歌のみのようです。
本社所在地:〒629 – 0101 京都府南丹市八木町船枝滝ノ方50番地
おすすめブランディングサイトその2“今治タオルブランドサイト”

▲今治公式ブランドサイト 高品質ブランドタオルで有名な今治のブランドサイトです。
▲店舗紹介ページの一部ですが、店のイメージといい、サイトのイメージといい、シンプルで美しいデザインです。

▲ホームページのブランドロゴに関するページ情報です。ロゴのコンセプトもしっかり紹介しています。
こちらのホームページは、今治のタオル工業組合のものです。前項の豆腐店のホームページと違って、シンプルで、清潔感があり、美しいイメージです。これは、今治タオルという歴史のあるタオル産業が育んだ高品質なタオルを、デザインで上手く表現しています。特にトップページのムービーはとても美しい。
このホームページ制作は、著名なデザイナーでもある“佐藤可士和”さんが手がけたものだそうです。
自社の商品に絶対の自信がある場合は、こういった商品イメージをメインにしたホームページで十分に勝負できるという事ですね。
今治の高級タオルは、贈り物として喜ばれる商品です。タオルとして最高の付加価値ですね。
今治タオル公式ブランドサイト https://www.imabaritowel.jp/
おすすめブランディングサイトその3“REVZO”

▲日本土地建物のオフィスブランド「REVZO」のホームページです。面白いアニメーションのトップページが印象的です。

“REVZO”は、日本土地建物が運営するオフィスブランドのホームページです。オシャレでかっこいいオフィスビルのイメージに合う、センスの良いデザインになっています。ブランディングサイトは、グラフィックも重要ですが、コンセプトワークが重要です。ターゲット層や業態の特性などを踏まえた企業コンセプトと共に、ブランディングを作っていくのだと思います。
こういったブランディンやグラフィックなどは、なかなか勉強してセンスが磨かれるものでもありませんが、様々なクオリティの高いデザインやホームページを見ることで、コンセプトとの整合性やグラフィックのセンスも磨かれていくものだと思っています。
また、良いサイトやデザインがありましたら、ご紹介したいと思います。
オフィスブランド「REVZO」ホームページ https://www.revzo.jp/
編集後記
今回は、オススメのブランディングサイトの紹介でしたが、ブランディングは、ビジネスの上でとても重要な要素です。そしてホームページはそのイメージを広める上でとても有効なツールです。アド・クリップのホームページも、会社のイメージを考える上で、ターゲットや、クリエイターの個性を考慮して考えました。
また、上記の3サイトで共通して言えることは、その会社や商品自体がとても優れている事です。まず良い商品を提供できるよう技術を磨いたり、努力することもブランディングの一部ですね。
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。