連休明けの月曜日。疲労とストレスで肩こりと頭痛が…。対処法を紹介
本日は、8月17日月曜日です。お盆休みの連休が開けて、初日で久しぶりの終日授業の日でした。休み中は、子供たちの短い夏休みに海に行ったりしましたが、仕事も立て込んでいることもあり、疲労が蓄積していたのか、または、授業も久しぶりの終日授業で知らぬ間にストレスを感じていたのか、肩こりが酷く、それが原因か頭痛も出てくる始末。
頭痛はたまにありますが、基本的に作業が忙しい時におこる偏頭痛と緊張型頭痛があります。
偏頭痛と緊張型頭痛とは、同じようにストレスなどが原因で起こるのですが、仕組みが違うそうです。
緊張型頭痛について
ストレスや疲労、肩こりなど血液の流れが悪くなりおこる頭痛らしいのですが、特徴は、後頭部を両サイドから締め付けられるような痛みが。首がとても痛くて、やる気も無くなるしまつです。
偏頭痛について
実は、偏頭痛も持っております。偏頭痛も同じように後頭部がズキズキと痛むのですが、原因は血圧の関係などで、血管が拡張子、神拳を圧迫していると言われています。実際本当に痛い時は、血管に合わせてズキンズキンといたみます。
どちらの頭痛も一般的によくある頭痛で、命にかかわるような危険な頭痛では無いと言われています。しかし頭痛は危険な病気のサインの可能性もあるため、注意する必要はあるようです。
緊張型頭痛と偏頭痛の見分け方
これはとても重要です。あとに出てくる対処法は、頭痛の種類によって、やり方を違えば逆に悪化してしまう可能性があるからです。
まず、緊張型頭痛は、首肩からやってくるものですので、後頭部を両方から締め付けられる痛みです。左右の痛みが特徴です。頭全体にまで広がる場合もあります。
これに対して、偏頭痛は、両方からではなく、片方が痛みます。ズキンズキンと血管が脈打つのと一緒に痛む感じです。
また、緊張型頭痛はデスクワークや過度のストレス時に起こりますが、偏頭痛は、比較的リラックスしている状況でも起こります。
しかし、恐ろしいことに偏頭痛と緊張型頭痛が同時に出てくる場合があります。こうなるともうどうしようもありませんね。
頭痛の対処法
これまで、頭痛に悩まされ始めてから、色々と対処法を試してみました。その中で最も効果のあったものや、注意点などをご説明します。
【緊張型頭痛の場合】マッサージですが、一生懸命首を指圧したりしていましたが、対処療法なので、一時じのぎであることは確実でした。でも押さずにはおれない状態です。緊張型頭痛の場合、肩だけでなく、背中の方までのコリが原因らしく、背中伸ばしや肩回しが有効です。また、温かいお風呂で血行を良くする事で、痛みが軽減します。間違って冷やしたことが有るのですが、痛みが増してしまい大変でした。
【偏頭痛の場合】マッサージはあまりしないほうが良いようです。肩こりや緊張型頭痛と併用している場合は、多少のマッサージは有効かもしれませんが、偏頭痛の対処法は、安静だそうです。また、冷やすと良いとも言われています。逆に温めるのは逆効果になるそうです。コーヒーを飲んだりするのも良いそうです。
最も即効性があったのは頭痛体操
頭痛体操は、色々なアドバイスや資料を見た時に効果のあったものを全部やります。
まず【肩回し】方を回します。Tシャツを脱ぐ時の動きで10回ほどぐるぐる、次に今度は着るときの動きで、逆回転をぐるぐる。これを数回続けます。肩や背中をほぐす感じで回します。
次に下半身と頭は動かさず、両手を前でつないで、コマのように右左と回転させます。これで首の周りがほぐせますし、神経にも良い影響があるようです。
最後に、頭を抱える形で後頭部で手を結んで手や腕の重さで、頭を下げ首の後ろを伸ばします。首の右の方や左の方も伸ばします。
こういった体操を行うと、痛かった頭痛がスッと無くなります。
すぐに痛みが出てくる事もありますが、体操すればすぐに痛みがひくので、最も効果がある方法かと思っています。
頭痛対処法の注意点
頭痛の対処法でもっとも注意が必要なのは、頭痛薬ですね。市販の頭痛薬でも即効性のあるロキソニン、などは、緊急時に助かりますが、あまり使いすぎると、効かなくなる恐れがあります。
また、体にもあまり良いとは言えませんので、我慢ができない時にごくたまに飲むぐらいに抑えておく方が良いようです。体操やマッサージでなんとか乗り切りましょう。
2023.9追加
頭痛と血圧とロキソニンで慢性腎臓病へ
私の頭痛について、そのご改善されたので、その件について追記したいと思います。
原因は肥満と仕事等のストレスのWで、血圧が異常に上昇していたためでした。
元々低血圧でしたので、血圧はチェックしておらず、目の調子がわるくなったので眼科に行ったときに医師から眼底出血があることがわかり、その原因は高血圧だったため、すぐに内科を検診した所、腎臓の状態を調べる数値クレアチニンの数値が上がっている事がわかり、検査入院という事になり大変でした。
私の場合、腎臓の数値が悪化し、入院し精密検査する事となりました。これは、腎臓は一度壊れると元に戻らない臓器であり、また症状が現れにくいという点もあります。血圧上昇と腎臓の悪化も関連性があると言われていますし、ロキソニンにより腎臓にダメージがあったこともほぼ間違いなさそうです。医師と話してそうであろうという話になりました。
早期に病状が発見された事で、生活改善すれば何とか健康に生きていけるとの事で一安心しましたが、ストレスからの肥満、肥満とストレスからの高血圧、そしてロキソニンとストレスによる腎臓障害、という流れは、他に人にも当てはある人は多いと思います。気になる人は、できれば一度病院の血液検査で、クレアチニンの数値を医師と確認してみてください。
今回は、食事が9割、運動1割ぐらいの感じで減量と、食事の内容も見直しした事で健康を取り戻せたようです。
体を壊すと仕事どころではなくなります。
これらかも抜かず生活改善は続けたいと思います。みなさんもお気をつけください。
編集後記
今回は、頭痛肩こりの話でしたが、クリエイターの多くはデスクワークが中心です。デスクワークの場合、様々な体調不良の原因がありますので、30分に一回は体をほぐしたり、休憩をとる事が、長く仕事を続ける方法だと思っています。
あまり無理をすると、あとで響いてきますので、逆に効率が悪くなると思います。
年齢が上がってくると無理が利かないので、上手に体を気遣いながら仕事をしないといけませんね。
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。