注意喚起! 暑い日が続きます。 [熱中症対策!11選]

注意喚起!暑い日が続きます。
[熱中症対策!11選]

今回は、熱中症についての内容です。この記事を書いたのが8月20日。各地で過去最高気温を観測する日です。まだまだ35°以上の猛暑が続きます。場所によっては38°を超えるほどの暑さで、根性で頑張らなきゃと!暑い中一生懸命働いていると、途中で倒れてしまい仕事どころでなくなるかもしれません。正しい対処法をすれば、そこまで恐れるものでもありません。最新の注意を払いながら夏を乗り切りましょう。

 

熱中症について

症状
・めまいや立ちくらみ、意識障害
・疲労感、吐き気、頭痛等
・体のけいれん(重度)
・ぼーっとしている、意識を失う(重度)

こういった症状が見られる場合は、熱中症の可能性が高いと言えます。当然、暑い中長時間活動している人はどなたでも熱中症になる危険性がありますが、普通に家の中で生活していても熱中症になる事もありますので、意識して注意すると良いようです。

 

特に注意が必要な世代

小学生以下の子供には特に注意する必要があります。子供は体温調節機能未発達で、短時間で急激に体調を崩してしまう場合もあります。また、遊びに夢中になり、水分を取らずに長時間過ごす事もあり、自分の体の異常に気づきにくい傾向にあります。

また、高齢者についても注意が必要です。高齢の方は、一般的に気温に対して鈍化になっている可能性があり、意識しないと適切な水分補給も出来ていない事があります。また、就寝時は特に暑さに鈍感なため、高温多湿時でも、適切な空調などを、行わずに就寝してしまい、水分補給がされないまま朝を迎える事もあり、寝ている間に熱中症になってしまったり、最悪死に至る場合もあるようです。また、持病を持つ方になど、自分の体の状態を把握することが困難な場合があり、身近な人はより注意が必要になります。

 

熱中症かも!注意点

熱中症の疑いのある場合の症状を覚えておいて下さい。

ふらつき、筋肉痛、顔が赤くなっている、吐き気・嘔吐、汗の状態が普通でない、反応が鈍くなる、返事をしない、肌が乾燥等。小さな子どもを連れている方や高齢者の介護をされている方などは、良く状態を注意する必要があります。

 

熱中症にならないために!熱中症対策!

  1. 水分と塩分の補給。 こまめに少しずつでも飲ませる。出来れば塩分タブレットも併用する。
  2. 睡眠や食事などをしっかり取り、健康状態に気をつける。体調が悪い時は外出を中止する。
  3. 日陰など、休憩場所を事前に決めて、定期的に休ませる。ココ最近の35°以上の灼熱での外遊びは大変危険。
  4. 帽子や日傘をつかう
  5. 服装を工夫する
    出来るだけ通気性の良い服にし、手足が日光にさらされない方が良い。
  6. 日焼け止めを使う
  7. 子供だけで遊ばせない
  8. 塩分タブレットや経口補水液を用意しておく
  9. 首にかけるタイプのアイスノンなどを準備しておく。保冷剤は体を冷やすのに最適です。
  10. 睡眠時も注意が必要。熱帯夜の時は、エアコンを効かせて寝るようにします。寝る前に水分補給も忘れずに。(高齢の方は特に注意が必要)
  11. 温度だけでなく、湿度にも気をつける
    気温はそこまで高くなくとも、湿度が高い時は要注意。湿気が有ると汗からの気化熱が減少し、体に熱がこもってしまう可能性があります。

熱中症になってしまったら

  1. 涼しい場所に速やかに移動させる。
  2. 服を脱がせる等、体の熱を放出させる。
  3. 吐き気がなく、意識がしっかりしていて、摂取可能なら、水分を取らせる。あればスポーツドリングや経口補水液。
  4. 嘔吐や意識障害がある場合は、出来るだけ早く病院へ。救急車も躊躇せずに呼びましょう。

 

熱射病は命に関わる病気ですが、事前に注意し、適切な対処ができていれば、自分で予防できるものです。軽く見ないようにしましょう。

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