[イラストコンペ紹介]にじコン11 〜イラスト編〜
今回は、コンペの紹介です。イラストやlive2Dの公募です。イラストレーターや漫画家をされている方などにおすすめです。
にじこん11
にじこんは、コミック系のイラストやlive2D(イラストをアニメのように動かすソフト)で作成した作品を売買出来るプラットフォーム、「nizima」の中で開催されるコンテストです。2ヶ月に一度程度開催しているそうです。
詳細はWEBサイトでご確認下さい。
募集情報
開催期間
2021年2月28日(日)締切
結果発表
2021年3月下旬ごろ
賞
最優秀賞(1名):Amazonギフト券 20万円分
優秀賞(1名):Amazonギフト券 5万円分
ユーザー投票賞
金賞(1名):Amazonギフト券 5万円分
銀賞(2名):Amazonギフト券 2万円分
ユーザー投票参加賞(抽選で2名) 3000円分
ユーザー投票賞
特別賞(1名):Amazonギフト券 1万円分
入賞(2名):Amazonギフト券 5000円分
ラッキー参加賞(抽選で2名):Amazonギフト券 5000円分
結果発表
2021年3月下旬ごろ
※詳細はWEBサイトでご確認下さい。
審査基準
重要な審査基準は2つあります。
一つは、「イラストの魅力」とあります。とても完成度が高かったり、魅力的なものが評価されます。
もう一つは、「Live2D化しやすさ」とあります。これは、live2Dにする事が前提なイラストのため部品や構造を分けてフォトショップ等のレイヤー別に仕上げる必要があります。
※live2D化しやすさについて。
動く部位ごとにレイヤー分けされている事でlive2D化が容易になります。最低限の分け方としては、前髪、後ろ髪、輪郭、首、目、眉、口、体、背景
PSD形式でレイヤー分けされていればよいかと思います。
live2Dについて
live2Dは、平面的な二次元イラストを、立体的に動かすことを目的に作られたアプリケーションソフトです。
技術的な事は、特設サイトがありますので一度御覧ください。
さらに立体表現についてのサイトもありました。
あたらしい技術live2Dについて
live2Dを使えば、どんなイラストでも自由自在に動かせる!ということではありません。完全な立体にするためには3Dソフトでモデリングする必要があり、大変な労力がかかりますし、イラストの雰囲気を表現するのが難しいですが、このソフトを使えば比較的簡単にアニメーションのように動かせます。
フォトショップにも、ゆがみフィルターなどで、画像を粘土のように自由に扱える機能がありますが同様の機能を利用して顔や輪郭、体の部位を変形させて動かすという仕組みですが、かなり立体的な動きが可能なようで驚きです。
YouTube動画などで利用できると思いますし、有名な写真や絵画などをアニメーション化することも可能になります。
これが個人で出来るので、コミック系イラストが得意な人はぜひ導入を考えてみてはいかがでしょうか?
一枚のイラストではなかなか仕事に結びつきにくい事が、動画編集が出来るという点で大きな「付加価値」になり、仕事に結びつく可能性が上がるのでは?と思います。
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。