本日は、仕事をする上でとても重要な「体調」の話です。
今回体調の話をテーマにしたのは、今現在「偏頭痛(片頭痛)」で悩まされているからです。
というのも数日前の夜中に頭痛がこれまでで最高潮に痛くなり、後頭部だけでなく胸側まで痛くなるほどの最大級の発作になりました。
我慢できずにロキソニンを服用し、しばらくすると落ち着いて眠ることができました。
その日から、鈍痛が長時間続くようになり、気持ちも沈みがちになり悪循環になっています。
そういう経緯もあり、仕事はかなり忙しい状況なのですが佳代さんと一緒に散歩する事に。
散歩は外の空気や太陽の光を浴びて、適度な運動になるので気分転換にちょうどいいので、時間を作って歩くことに。
ちょっとした買い物やお昼ご飯に美味しそうな弁当を買って帰り、気分は多少晴れましたが完全に復活はまだまだですね。
やはり日々の生活のリズムやストレスの緩和等、色々と試みる必要はありそうです。
片頭痛とストレス、血圧の関係
今回私が悩まされている片頭痛ですが、前にも同じような記事を書きましたが今回は片頭痛についての話です。
頭痛にも色々と種類があるようで、緊張型頭痛、片頭痛(偏頭痛)、群発性頭痛と、危険なのはくも膜下出血や、髄膜炎、脳出血など、脳に関する命に関わる頭痛です。
よくバットで殴られたような激しい痛みと強い吐き気。吐き気と手足のしびれ、ろれつが回らない等。通常ではあまり経験のない症状の場合は要注意ですね。
慢性的な頭痛は、命に別状はなくても生活に支障をきたしますので出来るだけの予防と通院が必要だと言われていますね。
私の場合は、緊張型頭痛を持っていたので血行を良くしたり、マッサージなど行っていたのですが、40代後半あたりからどうも今までの頭痛とは違うものが混じっているようになり、現在は偏頭痛が主要になってきています。
片頭痛は、頭部の血管の収縮やストレスが原因と言われています。
主に頭部の血管が拡張し周辺の神経に影響し炎症が起こるというメカニズムらしいです。
そのため緊張型頭痛と正反対の対処法になるので注意が必要ですね。これでかなり痛い目にあいました。
片頭痛は、頭の片側だけに起こる事が多く、ズキンズキンと頭に鈍痛が続く感じです。
マッサージやお風呂など血行を良くする方法は逆効果だそうです。
まず、緊張型と違い片頭痛は血管の収縮により神経を圧迫する事が原因で、血管の収縮は主に血圧と関係しており血圧はストレス等が原因になる事が多いと言われています。
私の場合これにピッタリ合致するので、間違いないと思います。
また、打ち合わせや授業など、ストレスのある状態が長時間続いた時にそれが開放されてリラックスすると痛みが発生するようです。なので、自宅で横になっていたり、寝ている時に起こる事が多いようです。
また、根本原因にストレス以外にも「肥満」や「運動不足」も関係しているらしく、これもまた合致しています。
片頭痛の対処法
片頭痛は痛みに対しての対処法は少なく、冷やしたり安静にする事が大切なようです。
無理に運動したり、お風呂で温まる事もだめなようです。
また、明るい光や騒音にも反応する事があるので薄暗く静かなところで安静に痛みが取れるのを待つしかありません。
リラックスすると痛みが出るので、何かしているのも良いかもしれません。
ただし痛みが強かったり、長く続く場合は、気力をそがれてしまいますね。
最終手段としては、ロキソニン等の痛み止めが効果があります。
ただし、痛み止めは飲み過ぎに注意です。
1日に3回以上は服用しないのは一般的ですが、私が聞いたのは一ヶ月に15錠以上飲む人は要注意との事でした。
痛み止めに依存すると、それが原因となり頭痛が起こったり効き目が弱くなる傾向があるそうです。
そのため服用する量がさらに増えるという悪循環がおこります。
できるだけ我慢して、我慢出来ない時の緊急手段として痛み止めを使います。
私の場合は、ロキソニンを1錠服用しています。
ロキソニンは薬剤師さんがいる薬局で購入できます。歯痛や痛風にも効果があるため、いつも持っているようにしています。
2023.9追加
この記事を書いた頃から月日が経過し、このロキソニンについてどうしても注意喚起するべき事がわかりましたので、追記します。
ロキソニンの用法は、説明書に書かれているように、用量やどれぐらい間を空けて服用するかなど、正しく使っていれば良い薬だと認識していましたが、この頃はまだ認識が甘かったようです。
注意してほしいのは、長期服用の件でした。これについては今は服用をやめたので説明書が手元になく、現在書かれているかわかりませんが、とても重大な事だとわかりました。
まず、ロキソニンなどの薬物には、腎臓等の臓器に悪影響を与える事があること。
健康な人であれば、少しの服用なら問題はおこらないのですが、持病を持っている人は注意が必要です。
私の場合は服用量は控えていたつもりだったのですが、半年か、それ以上の期間長期的に服用をつづけていた事で、腎臓を悪くしてしまいました。
腎臓は一度機能が落ちると元に戻らない臓器で、年齢とともに機能が落ちていく臓器です。
そのため、薬などで機能を落としてしまうと、将来的に腎不全になり人工透析となり、長く生きられる可能性が低くなるという問題があります。
私の場合は、病院での精密検査で軽度であることがわかり、生活改善する事で、何とか健康に生きる事ができると医師から言われ、ほっとしました。
ロキソニン以外にも降圧剤や様々など注意が必要な薬物がありますので、医師や薬剤師に自ら相談することをおすすめします。
予防方法
予防方法は、痛みが辛くなった時にだけいつもやっているので、あまり効果が出ている気がしないのですが普段から行う事が良いようです。
- 肥満や運動不足の解消
軽い運動も良い。過度の筋トレは注意が必要ですね。 - 気分転換・ストレス発散できる事をやる
楽しい気分で出来るスポーツやカラオケなど好きなものが良いようですね。 - 可能ならストレスの元になる事を少なくする
仕事関係のストレスは難しいですが、原因がある場合は解消すると良いですね。 - 頭痛体操
※記事最下部の過去記事に掲載。 - 食べ物にも注意 ビタミンB2やマグネシウムが良いそうです。
ビタミンB2はうなぎやレバー、乳製品、卵黄等。マグネシウムは海藻類・豆類・ゴマやほうれん草など。
食事は3食食べて空腹は避けると良いそうです。アルコールやチョコレートには注意。但しコーヒーは片頭痛には良いそうです。 - 喫煙も控える
喫煙すると一時的に血管が収縮するので痛みが緩和するかもしれませんが、その後悪影響がでる可能性が高いようです。
個人差があるので何とも言えませんが、注意が必要です。タバコのニオイも頭痛の原因になることもあります。 - あとは無理しすぎない事。
どうしても無理しなければならない事って多いので、頑張ってしまいますがある程度は息抜きも必要です。
私の場合は本当に体調が悪い時は、お客さんにも相談したりしています。
結局病院に行くのが一番ですね
これまでは自力で対処してきましたが、そろそろ病院で見てもらう必要がありそうです。
近隣にある頭痛の専門病院を探してみたいと思います。
脳神経外科や内科などで相談してみるのも良いかもしれません。
最後に
今回の記事は、今現在痛い状態なので何も考える気力が無かったのですが、自分の体の事ですので、長年頭痛の事を調べたり病院で話をすることで知識はついてくるもので、頭痛に関する記事ならある程度は書けるぞ!という事で、今回はそういった内容にしてみました。
今後、頭痛や体調不良が続く場合はこのブログも休載する事があるかと思いますが、出来る限り続けていきたいと思っています。多少休んでも懲りずに再開いたします。
明日の記事も書けるか心配ですが頑張ります!
2023.9追加
私の頭痛について、そのご改善されたので、その件について追記したいと思います。
原因は肥満と仕事等のストレスのWで、血圧が異常に上昇していたためでした。
元々低血圧でしたので、血圧はチェックしておらず、目の調子がわるくなったので眼科に行ったときに医師から眼底出血があることがわかり、その原因は高血圧だったため、すぐに内科を検診した所、腎臓の状態を調べる数値クレアチニンの数値が上がっている事がわかり、検査入院という事になり大変でした。
その後、軽度であった事と、それからの生活改善で体重も20キロほど落とした事で、血圧は正常になり、頭痛もすべてなくなりました。
食事が9割、運動1割ぐらいの感じで減量と、食事の内容も見直しした事で健康を取り戻せたようです。
まだ気を抜かず生活改善は続けたいと思います。
過去記事紹介
「お盆休み明けの月曜日。 疲労が溜まって肩こりと頭痛。 偏頭痛の対処法は?」
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。