Webマーケティング(オウンドメディア)、
3ヶ月、毎日更新続けてみた結果。
Webマーケティングの勉強を始め、令和2年4月30日から本格的にコンテンツマーケティングと呼ばれるマーケティングにチャレンジをはじめました。基本的に毎日記事を更新する事にしました。
とりあえず三ヶ月頑張る事をめどに、記事をスタートしました。
三ヶ月で記事は90ほど。前に書いた記事を合わせれば、記事数は100を超えます。こうやって毎日一生懸命記事を書き続ける事に、どれだけ意味があるのか。努力は実を結ぶのか。続けていると色々と考えてしまいますが、GooglアナリティクスやGooglサーチコンソールを使って、その結果を検証しています。
Googlアナリティクスでの結果
Googlアナリティクスとは、無償で使える、アクセス解析です。無償と言えど非常に高性能で様々なアクセス情報を確認できます。更新しているだけでは、効果が出ているのか全くわからないので、こういったツールでどれだけの、どういう人が、いつ頃何人訪れているかわかることは大変重要です。
毎日更新をスタートした5月〜8月までのユーザー数の推移です。これによれば、丁度毎日更新をスタートしてから、確実に伸びているのがわかります。一週間で高い曜日と低い曜日があり、繰り返されている感じです。ユーザーは、ビジネス関係の方が多いようです。人気のあるページや、問題点など様々な情報がわかりますが、今の所、テコ入れするほどの余裕はありませんので、このまましばらく頑張ってみたいと思います。
Googlサーチコンソールでチェック
Googlサーチコンソールとは、アナリティクスと違い、Googl検索サービス側で、サイトがどういう状況にあるか確認出来るツールです。サイト内のページを、どういったワードでワード検索されたのか、その数や、ユーザーの情報など詳しくわかります。また、Googlにインデックス(登録)されたページの削除要請や、ペナルティの解除申請、サイトマップの登録など、様々な事が可能です。
こちらも、アナリティクスの結果と同様に、5月頃から、どんどんページの表示回数やクリック数が上がってきています。
この情報を見ることで、ページが順調に伸びていることや、書いた記事によって、ページの評価が上がってきている事がわかります。現状はまだまだ、お仕事の依頼数も、時々ある程度ですが、営業メールや営業電話などの、問い合わせは大幅に増え始めています。いつもなら、営業電話など、鬱陶しい所もありましたが、自分の努力の結果としてこうやってネットで調べて連絡をくれているので、ちょっとだけ嬉しい部分もあり、以前より電話の対応が柔らかくなっています。
人気のキーワードが時勢を反映しているのがわかる。
サーチコンソールで調べると、今評価の高い、検索ワードがわかります。私の書いた記事の中で、最も反響のあったのは、「ネット通販」で検索されたページでした。多くの人が検索し、サイトにも訪れてくれたようです。
フリーランス 助成金、フリーランス 補助金、持続化給付金、なども高い評価になっていました。
新型コロナウイルスの影響で、売上の下がった店舗や会社が、ネット通販について調べている事がわかります。また、助成金や補助金についても同じく時勢を表しています。
こういった情報を元に、新しい記事や、コンテンツを考えて、ページを進化させ続ける必要があります。
3ヶ月でも、スタート時より10倍以上の反響が出るようになっています。まだまだ、本格的に始めたばかりで、アクセス数も少なく、小さなサイトですが、続ければ、続けただけ確実に成長していけると信じて、この不景気の中でも家族をしっかり養っていけるよう試行錯誤しながらがんばります。
編集後記
今回は、毎日更新の記事を書き始めて三ヶ月経過したものでしたが、次は六ヶ月後にもまた検証記事を書きたいと思います。その時、現在の状況と比べて大幅に反響が上がっている信じて、明日も毎日更新ブログは続けます!
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。