役に立つデザイン系 検索窓5選! WEB・DTP系におすすめ。

役に立つデザイン系検索窓5選!

今回は、インターネット上にある様々な検索窓の中でも、クリエイター等が使うと便利なものをいくつかご紹介したいと思います。

検索エンジンのナンバー・ワンは、言わずと知れたGoogle検索エンジンですね。

他にもYahoo等いくつかありますが、今回はちょっとマニアックな検索窓です。

 

IPドメインSEARCH

IPドメインSEARCH

https://www.ip-domain-search.com/

この検索窓は、ホームページのドメインやIPアドレスの登録情報を見ることが出来るものです。企業情報のようなものですね。

そもそも、IPアドレスやドメインって何?という方もおられると思いますので簡単にご説明いたします。

IPアドレスとは、コンピュータ同士をネットワークで結んだ時に、ここのコンピュータに割り当てられる番号です。これにより、何処にあるパソコンからデータを見ているのか?ホームページは何処のサーバーにあるのか?などの情報がネットワーク上で伝達されます。

そのため、各ナンバーには様々な情報が入っています。

しかし、インターネット上であるサーバーのホームページを見る時に、番号はわかりにくいので独自の文字を表示させているのがドメインです。

ドメインは、インターネット上での住所や屋号のようなものです。

また、ドメイン登録には一定の情報を登録する必要があるため、ドメイン名(◯◯◯◯.com 等)をこの検索窓で調べてみると、ドメイン管理者やドメインの登録日、ネットワークサービス等を調べることが可能です。

 

SEOチェキ

SEOチェキ

https://seocheki.net/

SEOとは、Google等の検索エンジンで上位に表示させるための検索エンジン最適化の事です。

そのSEO対策のために使うWEBサイトとして有名なサービスです。

検索窓で、自分の調べたいホームページURLを検索すると、そのホームページの様々な情報を見ることが出来ます。

重要な情報である、タイトル、ディスクリプション、キーワード、h1、発リンク、ページのサイズ、読み込み時間、Googleのインデックス数、WEBサーバー、ドメイン取得年月日、キーワード出現率、検索順位チェック窓、発リンク一覧等々。

SEO対策をする人にとっては、非常に重要な情報がわかります。

ホームページが利用しているレンタルサーバーの種類などもわかります。

同様のサービスで、SEO高屋なども有名です。少しだけ機能が違うので両方でチェックするのも良いかもしれません。

 

モバイルフレンドリーテスト

モバイルフレンドリーテスト

https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja

モバイルフレンドリーとは、Googleが推奨するスマートフォンやタブレットにも対応したホームページになっているか?

という事で、モバイル対応ホームページであるか調べてくれる検索窓です。

モバイル対応サイトでない場合、グーグル検索ではスマートホン検索では上位に上がりにくいと言われています。

また、通常の検索にも影響が出ると言われています。

 

原色大辞典

https://www.colordic.org/

原色大辞典では、様々なカラーをテーマとした色見本帳です。また、WEBカラーコードに対応しており、選んだ色をhtmlで表示させることが出来るようになっています。WEBに限らず、和色やパステル、メトロカラーなど、カラーコーディネート用の色見本としても使えますね。様々な検索方法があるので、デザインにも利用出来ます。

 

DICカラーガイド検索

DICカラーガイド検索

https://www.dic-graphics.co.jp/color/search/

DICカラーガイド検索は、大日本インキのDICカラーガイドに対応した、カラー検索です。DICは印刷用のインクのカラー指定チップですので、上記のWEBカラーと違い、実際に印刷する印刷物に指定する事ができるカラーです。

通常DICは高額のカラーチップを持っていないと指定することが出来ませんが、このサイトを利用すれば大凡の色味がわかります。

ロゴマークなどのカラー指定にもDICは使われるため、もしチップが手元にない場合はこのサイトで指定するしかありません。

一般的な色であれば指定に利用できるかもしれませんね。

 

最後に

今回は、マイナーで特殊な機能を持った検索窓をテーマにしてみましたが、他にも世の中色々な検索窓がありますので、面白そうな検索窓がありましたらいつかご紹介してみたいと思います。

以前は、検索窓を集めたサイトなどもありましたが、現在はGoogle一択となっており、到底他社では太刀打ちできないレベルに達しているようですが、一部マイナー検索では、Googlを上回る検索結果を出してくる検索窓が存在します。

検索というのは、ただの調べるシステムです。その検索が独自にどれだけの特殊な情報を持っているのか。そういう情報を持つサイトを持てるのかと言うのが、現在のポータル・サイトの生き残りに関わってきているのでは無いかと思います。

私の場合はただ利用する方の立場ですので、便利に使える検索窓が増えてくれたらそで良いなと思います。

 

フォローお願いします!