この記事(2020年10月公開)について
この記事は、2020年の10月31日に初めて公開された記事です。現在はTwitterは名称変更し[X]となり、投稿方法やルール等に大きな変化があります。
現在は、SNSの状況が変わりましたが、当時の状況を残すという意味で、記事を削除せずに残しています。
2023年10月15日更新
ツイッターやSNSについての色々。新しいメディアの話。
今回は、日々つぶやいたり、情報を集めたりと、何かと役に立つ、SNSツイッターについて、私なりに思ったことや気づいた所など、いろいろと書いてみたいと思います。
私のツイッターについての話。
私がツイッターを始めたのは、2009年の7月からです。これはツイッターにも記録が残っています。
一見すると10年以上と長い間やってるんだな〜。と思う程ですが、実は当初はツイッターについての理解が乏しく、ただの好奇心で、気軽にアカウント取得していただけのものでした。
その頃は、SNSと言えばフェイスブックが台頭し始めた頃で、私もフェイスブックに力を入れていました。
と入っても、日々の出来事をアップしたり、友達のみに子供との記録などをアップして楽しんでいました。
ビジネスでの利用などは、さらさら考えてもいませんでした。
さらに、勝手に出てくる知らない人のアカウントを片っ端からフォローしてみたりしていました。
わけも分からずやってしまった事は後悔しております。
ただ、知り合いや友人などもフォローしていただいたりこちらもフォローするようになっていたので、アカウントは残すことにしましたが、それから放置状態がかなり長期間続き、数年前ぐらいからまともに利用するようになりました。
現在の利用方法は、実はこのブログ更新にエネルギーを使いすぎていたことで、ブログの発表の場のように使っています。
また、ブログ記事を並べているので、そのままあまりツイートもしなくなっています。
ツイッターは1日1回記事を紹介するという感じです。
そして最近わかってきたことが多くあります。
ツイッターは、人それぞれ好きに使うものなんだなと思います。
実際私も、ブログの記事紹介のみに利用している状況で、たまに人のツイートに良いねをしたりするぐらいの使い方です。
ブログベースで行っているので、ツイートに力はあまり入れていない事もあり、反応はイマイチですが、それでもフォローしている人の書書き込みを楽しんでみたりしています。
それも一つの使い方かと思っています。
ツイッターというツールの話
しかし、SNSとしては老舗のツイッター。
他のSNSと比べて、どうも独特なもののようです。
ツイッターの特徴
・ツイートする文字数が140文字(日本語)
・ツイート後の修正は不可
・画像は4枚まで
・予約投稿はできる
・回答最大4件までアンケート機能がある
・動画もアップできる
・返信リツイート機能がある
・自分のタイムラインで一番上のツイートは1件だけ固定できる
・ツイートアナリティクスでツイートの反応が詳細にわかる
こういった特徴の中でも、文字数制限と修正が出来ない点が、ツイッターが他のSNSとの大きな違いだと思います。
SNSには、様々な特徴があります。フェイスブックのように、仲間を作って楽しむ事や昔の知り合いを探したり、限られたチーム等でのやり取りをしたり、とても便利です。
また、インスタグラムのように、画像に特化する事も意味があります。人は見た目の印象に左右されますので、ファッションや見たときの印象などのカラーを重視したい人向きですね。
ツイッターの利点
そして、ツイッターはと言うと、世界と繋がっている。という点だ最も大きいと思います。
ただ、短い文章を好きにつぶやくツール。
しかし、ユーザーの数が膨大にふくれあがり、著名人から権力者、有識者から、一般人にいたるまで、だれでも参加出来ます。
そしてその発言力は、フォロワーによるものが大きく、フォロワー数が一定以上になっている人は、その発言一つ一つに多くの人が反応します。
この反応が、大きな意味を持ってきます。
- 反応① いいね
- 反応② リツイート
- 反応③ 引用リツイート
- 反応④ 返信(リプライ)リプとも言います
この反応により、いろいろな事が起こってきます。
いいねは、そのツイートに興味を持ったり好感をもってくれた人の意思表示で、その数が多ければ多くの人に賛同をうけたという事になります。
しかし、いいねにはもう一つ意味があります。
いいねをしたら、いいねした人のフォロワーに、“何々さんがいいねしたツイート”としてタイムラインに流れる仕組みになっています。
なので、フォロワーの多い人からのいいねは、大きな意味を持ちます。
また、リツイートは、さらに大きく、自分のツイートを他人が再度ツイートしてくれるという仕組みです。
引用リツイートでは、自分の意見もつけて、リツイートできる機能です。
これはダイレクトに、リツイートした人のフォロワー以外、多くの人の目に触れるようになります。
そして、そのツイートが、多くの人の興味をそそるものだったり、拡散をさせる力のある言葉や内容であれば、「口コミ」のように、どんどん広がっていきいます。
この爆発的に広がることを、「バズる」などと言われたりします。
バズらせるには、いろいろな方法がありますが、そもそもフォロワー数の多い人は、バズりやすいので、発言力が上がります。
また、フォロワー数がゼロの人も、バズっているツイートのリプライに書き込む事で、その書き込み自体もツイートとされるので、多くの人の反応を得られる場合があります。
初期の頃は、一人でツイートすると共に、発言力の大きな人、インフルエンサーのツイートにリプする事で、反応をもらえる事があります。さらに、インフルエンサーがその返信をリツイートしてくれる事もありますので、大きくバズっていく事もあります。
こういった活動を続けて情報発信をするツールです。
・ツイッターのビジネス利用について
これまでの話は、ツイッターについての話でしたが、それを実際にどうビジネスに結びつけるのか、という話ですが、
それがなかなか一括りには出来ないほど複雑で難しい話になります。
いくつかの方法があります。
- フォロワーを増やして発言力を上げてビジネスをアピール
- ホームページやブログに埋め込み、ホームページで最新情報
- ブログ記事と連携し、総合的に情報発信する
上記の3点が主なツイッターの使い方かと思っています。
1.のフォロワーを増やす件
できるだけ多くのフォロワーを増やし、広告のように多くに人にビジネス情報や商品情報、店舗やメニューのPRをする。
これは、やはり有名人等のインフルエンサーにとっては有効ですが、一般人にとってはなかなか難しい方法ですね。
2.ホームページに埋め込む
これは、単純にホームページの機能として利用するパターンです。実際にビジネス向けのツイートを頻繁に行っている場合は、良い使い方の一つですね。集客には結びつきにくいですが、停滞気味のホームページに掲載すると良いでしょうね。
3.ブログの記事と連携し総合的に利用
ちょっとわかりにくいですが、これが最も集客に結びつく可能性があります。
これは、ツイッターの得意分野と苦手分野を克服する方法でもありまあす。
ブログは多くの情報を発信できますが、発信力は低めです。ツイッターはその逆。
ツイートでブログの記事を紹介する事で、多くの情報を沢山の人にアピールできるという点があります。
また、検索エンジンで上位を狙うブログやホームページに、ツイッターで記事を流していいねなどの反応をもらうと、検索エンジン側の評価にもつながると言われています。
かつては被リンクといって、他のホームページからもらうリンクが、検索エンジンからもらう評価の大半でしたが、現在ではSNSでの反応も大きな指標となっていると言われています。
こういった、最新のWEBマーケティングを行うには、ホームページとツイッターやその他のSNSで、同じターゲットに対して、同じ印象でアピールするためのブランディングが重要になるようです。
サイトのコンセプトを明確にして、それを最大限にアピールできるビジュアルやコンテンツを用意し、そしてあとはコツコツと運営していく事で、段々と多くの人達に評価をもらう事につながります。
また、ホームページだけでは決断でいない時にも、ツイッターやフェイスブック等の書き込みを見る事で、その人の人となりがわかり、契約につながる事も多いようです。
また、他のSNSと同様、事物のツイートを広告として使うことも可能です。少額から気軽にできる広告として小規模から大規模まで対応できるようです。
アクセス解析について
因みに、SNSには殆どが、アナリティクスといって、アクセス解析機能がついています。
そんなに難しく無くてもツイッターにもインプレッション(ツイートを見た回数)、エンゲージメント(ツイートに反応した回数)などの指標はいつでも見れますので、どれだけの人が反応するのかも楽しみの一つですね。
バズったときは、インプレッションが数十万などになる事も多く、反応もすざまじくなる事があり、承認の口コミをバズらせる事ができれば大々的な宣伝になる可能性を秘めています。
最後に
ツイッターはビジネスツールとしても優秀ですが、フォロワーになってもらうだけでなく、一つの興味の方向にフォローする事で、自分の欲しい情報をいち早く見つけ出す事もできるツールです。配信する情報が濃い人達をフォローすれば、テレビニュースよりも早く、深い情報をゲットできるツールでもあります。
しかし、同じくフェイクニュースやデマツイートも多いので、判断には注意が必要です。
自らデマやフェイクニュースを拡散してしまわないように、情報の精査はしておきましょう。そして、ツイートするときも、あまり気軽にできるため忘れがちですが、
ツイッターは、公の場所であるという事は意識しておく必要があります。匿名とは言え、危険な発言の場合は警察や弁護士が動くこともあり、人物の特定も可能です。警察の場合はネット以外にも人物特定のノウハウやネットワークがあるため、ネットカフェ等でも書き込みの場合も個人が見つかる場合もあるようです。
とても便利で、新しい時代を切り開くツールだと思います。利用する場合は賢く、正しく利用しましょう。
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代表 大津山 倖雄
クリエイティブディレクター
アートディレクター
Webディレクション、イラストレーション他、専門学校講師
1973年生まれ。福岡市で広告企画・制作に携わり30年以上。大手広告代理店の下請け会社で、グラフィックデザイナーを経験。その後、福岡の制作会社や広告代理店勤務を経て、平成18年4月に退職し、19年には個人事務所として独立。同時期、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(旧 福岡コニュニケーションアート専門学校)にて講師契約。現在は、グラフィックデザイン、イラストレーション、WEBデザイン、WEBマーケティングに携わり、様々なクリエイターと共に制作を中心に業務を行っている。